2025 江戸川区少年少女カヌー大会 カヌー王決定戦を開催

2025年5月18日(日)、新左近川親水公園カヌーポロ場で2025江戸川区少年少女カヌー大会カヌー王決定戦を開催しました。この大会は、令和7年度 第78回江戸川区総合体育祭(春季区民大会)として実施しているもので、今回は小学4~6年生14人(男子9人、女子5人)とオープン参加(中学生以上)5人の19人の選手が参加。夏を思わせる天気の中、選手が全力で漕ぐパドルからの水しぶきが光る大会となり、初代のカヌー王とカヌー女王が決定しました。
スラローム・スプリント・ポロのカヌー3大競技にチャレンジする江戸川区オリジナル競技
カヌーには様々な競技がありますが、会場となっている新左近川親水公園では、スラローム、スプリント、カヌーポロのカヌー三大競技のコースがあり、国内でも有数の環境を誇っています。また江戸川区にな国内唯一の人工のカヌーコースである「カヌー・スラロームセンター」もあり、江戸川区は日本カヌー界の聖地とも言える場所です。
江戸川区カヌー協会が主催している本大会は、カヌー競技である「スプリント」「スラローム」「カヌーポロ」の3競技を一度にチャレンジする江戸川区オリジナルのカヌータイムレースで、2回測定し、早かったタイムを採用し、男女別で順位を決定するものです。

3つの競技に挑戦!
当日の天候は風雨強かった前日の天気とはうって変わっての晴天。気温もぐんぐんと上昇し夏を思わせる絶好のコンディションでした。参加選手は、江戸川区の学校カヌーやカヌー塾、区民体験カヌーの参加者の他、区内外のクラブチームに所属する小学生たち。葛西カヌークラブの松村颯太選手(2024年日本カヌーポロジュニア選手権大会 小学生の部 優勝)のフォアランでコースを確認した後、競技がスタートしました。1分間隔でスタートし、まずは最初の難関であるフラットスラロームにチャレンジです。



続いては約80mのスプリントゾーン。フラットスラロームでかなりの体力を消耗してしまうため、このストレートはかなりきつい模様でした。


最後のチャレンジはポロ競技。艇の前に出されるボールをうまくキャッチし、ゴールにシュートを決めなければペナルティで+50秒が加算となります。艇速を落とさずボールをキャッチし、素早くシュートすることが良いタイムをたたき出すコツとなります。


初代カヌー王とカヌー女王が決定!
3種類の競技を制し初代カヌー王の栄冠を勝ち取った選手は志垣遥哉選手(小学6年生)、そして初代女王に輝いたのは仁田脇実結選手(小学6年生)でした。参加した選手の皆さんには、これからもカヌー競技を続けていただき、日本を代表する選手になってほしいと願っています。


大会リザルト(上位3名)
■小学生男子の部
カヌー王 志垣遥哉 選手 02’09 81
2位 小室陽暉 選手 02’22 10
3位 助川 匠 選手 02’27 33
■小学生女子の部
カヌー女王 仁田脇実結選手 02’17 07
2位 伊東 優 選手 02’24 51
3位 水村日咲 選手 02’33 06
■オープン
1位 山内龍晴 選手 01’53 07(ベスト)
2位 伊東 翼 選手 02’04 90
3位 横山侑生 選手 02’18 54